ガスコンロに付属している五徳は、小さい鍋やフライパンには大きすぎることがあります。置いて置けないわけではないけどガタガタして不安定で、かなり慎重に取り扱わなければならいのも毎日の料理には不便極まりないですよね。
ガタつくのはサイズの問題だけではなく底の形も影響します。中華鍋チックに底が丸くなっているフライパンはとてもガタつきました。よく使うフライパンなので何とかならないかなと思っていた時に、ホームセンターでふと目についたのがこのミニ五徳でした。
パール金属のミニ五徳
https://www.p-life-house.jp/goods_HB-4196.html
ガスコンロの五徳の上にのせて使うタイプのミニ五徳です。
こんな感じ。
いい感じに真ん中まで支えがあります。
ミニ五徳は中華鍋チックなフライパンでも使えるか?
こうです。
今までも向きによってはすわりが良かったのですが、ミニ五徳を使うようになってからはどの向きでも安定しています。
たとえば、
この向きに置くとほぼ安定していたのですが、
少し向きを変えるだけで、
こんな感じ。
フライパンの中身がある程度の重さがあれば問題ないのですが、目玉焼き程度ではこんな感じです。
それが、ミニ五徳を使えば、
こう。
ミニ五徳を使った場合でも向きによっては少しガタつきますが、ほんの少しです。
余談ですが
昔から使われている技で、焼き網を使うとうものがあります。
これはガタつくのを防ぐのが目的ではなく、鍋底に火を均等に伝わせるためです。
現在よく見かける焦げ付き防止機能付きフライパンなどは、底面に加工がしてあり熱が均等に伝わるようになっているのですが、雪平や鉄のフライパンなどを使うときは焼き網を使うと熱が均等に伝わるので良いとのことです。
今回紹介した五徳とは違い、焼き網はコンロに固定されないので、ずれないように気を使う必要があるという点では不便ですが、格安で入手できるのは利点です。
まとめ
フェール鉄鋳物製ミニ五徳は使っていてとても便利です。
小さい鍋もフライパンもガタつかずに扱うことができて、料理もバッチリはかどりますよ。
ミニ五徳を使う注意点
この五徳自体が熱くなるので、しばらくの間余熱が残り、それが冷めるまでの時間が長いので、調理後にすぐに移動させるのは大変な作業になってしまいます。
五徳というものは、それ程移動させる必要はないとは思いますが、ない方がいい場合は注意が必要。
冷めるまで時間がかかるということは、火を止めた後もうっかり放置はできません。余熱が余分に通るのでこれまた注意が必要。
センサーとの兼ね合いは、どのコンロにでも合うかはわかりません。
センサーが鍋やフライパンの存在を確認できない状態になってしまう可能性もあるので、その場合はセンサーを使わないモードで調理する必要がありますが、安全のためのセンサーをあえて使わないというモードなので、その際はくれぐれも油断しないようにしましょう。
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