数年ぶりにバンドをやることになり、ポイントがたまっていたのもあって奮発しました。
超入門用の練習キットTD-1KVです。
ですが、音は楽しいです。
先ずは気に入らないところ
見ての通りにフレームがシンプルなので、セッティングの自由度がものすごく低いです。
個人的に一番重要な、ハイハットとスネアの位置をどうしても気に入るところには配置できませんでした。
とてもリーズナブルなセットなので、その辺は我慢するしかないのでしょうか。
なんとかして好みの位置に置きたいものです。
きになるペダル
実際に使ってみる前は使いにくそうだなって思ってましたが、結構使いやすかったです。本物のペダルとは全くフィーリングが違いますが、仕方がないですね。
ちなみに、フローリングの上でバスドラを鳴らすより、畳の上だと音が小さくなりました。床からの反発が少ないので、力が逃げてしまうのではないかと考えています。
気に入ったところ
スネアだけでもメッシュなところ。
パットだと反発が大きすぎて、それに慣れてしまうと実際のドラムを叩く時にヘッドの反発がすくなすぎて叩きづらく感じます。
もう一つは、外部入力があること。練習する曲を聴きながらドラムを叩けるのはありがたいです。
もっというと
酔っぱらって、好きな曲を爆音で聴きながらドラムを叩くのはものすごく気分がいいですよ。
まとめ
スネアだけでもメッシュなものを選んで良かったと思います。
全部メッシュだと数万円アップしてしまうのですが、予算が許すのであればそちらをお勧めします。
このセットのペダルは本物のペダルとは全く違うのですが、騒音が少ないという点では家庭向きだと思います。とはいえ、足でドンドンするので、下方向には大きな騒音になると思います。
ハイハットはペダルを動かしてもシンバル部分は動かないので気分が出ないのですが、オープンクローズで違う音が出るので練習にはなります。
ちょっとドラムで遊んでみたいとか、曲を覚えたりおかずを考えたりするために使うとか、本気でドラムを叩く目的以外であれば良いキットだと思います。