https://pearlmusicinstrumentaljp.com/xvive/product-cat/wireless_system/
10年くらい前は高価だったワイヤレスシステムが今では結構安価になってました。安価なだけにその性能が気になるところ。
結論を言うと、ライブでは問題なく、スタジオは若干の途切れ、自宅が1番途切れやすかったです。
XV-U2気になるの弱点は?
ワイヤレスシステムということで、購入前に気になったのは接続性と音痩せでした。
自宅やスタジオでの使用感をもとにした感想です。
接続性
スタジオで初めて使うとき、音が途切れるのを感じました。接続してすぐに数回ぷつぷつと音が途切れたので、ギターのジャックの接触不良かなと思ったけど、すぐに途切れなくなったのでその後は問題なく練習できました。
家ではわざわざワイヤレスにする必要がないのでシールドコードを使ってたけど、接続の確認をかねてXV-U2を繋げてみました。
スタジをと違いノイズをかなり拾います。音を出せば気にならないので、我慢できるレベルでしたが、音をだすと途切れます。スタジオと同じように時間とともによくなるかと思っていたのですが、まったくよくなりませんでした。
Wi-Fiとの電波干渉
説明書を見ると、
とのこと。
2.4Ghz帯を使うとなってたので気にはなってたのですが、Wi-Fi機器の近くではさすがに音が途切れる頻度が高かったです。スタジオも無料Wi-Fiが飛んでるので、そのせいで音の途切れが出たのでしょう。途切れなくなった理由を推測すると、スタジオのドアを閉めるとWi-Fiの電波もすごく弱くなるのでそのせいかと思います。
ライブハウスもWi-Fiが飛んでいるので、それと干渉しないといいと思います。
音痩せ
スタジオの大音量でシールドコードとXV-U2を順番に聴き比べてみましたが、若干の音痩せを感じました。普段使っているのは3mで5,000円未満の安いシールドコードですが、それでも若干音痩せを感じました。アンテナの角度やWi-Fiの干渉によるものかもしれませんが、本番で使うのを止める程の差ではなかったのですが音の違いは発生しました。
搭載方法
ギターのジャックに差し込むだけなので、ボディー側面にジャックがあるタイプのギターではちょっと心もとないと感じます。見た目も若干気になります。
XV-U2自体の大きさも重さもそれほどではないので、激しいアクションをしなければ抜けることがないと思います。
XV-U2のいいところ
何と言ってもワイヤレス。これは楽です。狭いスタジオでは特に取り回しの良さを感じます。
色もたくさんあるので、自分の楽器に似合う色を合わせたりもできます。
まとめ
買ってよかったと思います。
自宅での練習に使うのもよし、スタジオでもよし。ライブ本番でも特に問題なかったです。繊細な音を出す音楽のライブでなかったということもあるでしょうが、これからもライブで使っていいなと思いました。
Wi-Fiとの干渉がかなり気になりますが、ライブ会場のWi-Fi次第なので初めて行くライブハウスではお試しが必要ですけどね。
普段から高級なシールドを使ってたら、スタジオやライブなどで大きな音で鳴らした時に音痩せをすごく感じていたのではないかなとも思います。
高級なシールドを使って音比べしてみたいとも思いますが、ともすると、XV-U2と同じ金額になるのではと思うと躊躇してしまいます。なにより、そんな繊細なタッチで演奏できないのでした。。。
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